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プレスリリース 2023年度

七飯発電所 灌漑放流設備の損傷に伴う灌漑用水放水停止への対応状況について(第3報)

2023年6月25日

 七飯発電所(所在地:亀田郡七飯町、定格出力:1万kW、発電方式:水力)において、発電放流の代わりに灌漑放流設備より5月9日から渡島平野土地改良区様管轄エリアに灌漑用水を放水していましたが、灌漑放流設備の損傷により、6月17日18時40分から灌漑用水の放水を停止しました。
 現在、渡島平野土地改良区様と連携し、灌漑用水の応急的な放水に向けて準備を進めております。
 なお、灌漑用水の放水停止による周辺地域の皆さまへの安全上の影響はありません。

(2023年6月21日お知らせ済)

灌漑用水の放水停止による影響を可能な限り低減するため、関係機関のご協力をいただきながら、放水量の確保に向けた応急的な措置を実施しています。

(2023年6月23日お知らせ済)

 この度の七飯発電所からの灌漑用水の放水停止により、渡島平野土地改良区様管轄エリアの農業をはじめとした関係者の皆さまへ多大なご迷惑・ご心配をおかけしていますことを深くお詫び申し上げます。
 また、渡島平野土地改良区、北海道開発局、北海道、函館市、北斗市、七飯町をはじめ、関係機関の皆さまには多方面にわたりご協力をいただいていますことをお礼申し上げます。
 現状、損傷した七飯発電所の灌漑放流設備復旧の見通しは立っておらず、灌漑用水の放水停止による影響を可能な限り低減するため、関係機関のご協力をいただきながら、放水量の確保に向けた応急的な措置を以下のとおり順次実施しています。

損傷した灌漑放流設備の最大放水量:4.5m3/s

【措置の概要】

 現在、七飯発電所に導水する設備から新道川へ放水し、その水を発電所より下流側で新道川から当社放水路へ放水することで、発電所を経由しない形で灌漑用水を放水しています。 ※第2報からの変更箇所:太字部

<当社設備から新道川への放水>
措置の内容 放水量
横坑ドレンバルブを全開し、新道川へ放水(6月21日開始) 0.0083m3/s
調圧水槽に仮設ポンプを設置し、新道川へ放水(6月23日開始) 0.0167m3/s
  計 0.0250m3/s
<発電所・新道川から放水路他への放水(灌漑用水の放水)>
措置の内容 放水量
発電所内排水バイパス管より放水路へ放水(6月21日開始) 0.2250m3/s
新道川に仮設ポンプを設置し、放水路へ放水(6月21日開始/6月25日放水量増加 0.0797m3/s
小沼に新設したポンプ設備より取水した水を、順次、散水車他(6月25日時点で5.5m3×1台、4m3×4台、2m3×2台)で運搬し放水路他へ放水(6月24日開始)
  計 0.3047m3/s

散水車他による断続的な供給となる性質上、上表「立法メートル毎秒(m3/s)」基準の集計においては計上対象外としています。

<分水工下流の北海道開発局様対応状況>
措置の内容 放水量
北海道開発局様の排水ポンプ車の設置 0.5000m3/s
<調整中>
措置の内容 放水量
火力発電所の消防用ポンプの設置等 0.3750m3/s

 現時点において必要な放水量を確保できていないことから、引き続き、関係機関の皆さまのご協力をいただきながら、ポンプなどの必要資機材の確保に努め、可能な限り早期に必要な放水量を確保してまいります。

【別紙】

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