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プレスリリース 2012年度

伊達発電所1号機の復旧について(最終報)

2013年3月18日

 伊達発電所1号機(所在地:伊達市、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)は、東日本大震災以降、高稼働で運用してきたことから、ボイラー内部の水配管・蒸気配管への灰付着量が増加したため、ボイラーから排出されるガス温度が通常より上昇※1した状況となっています。
 この状況のまま運転を継続すると、ガス温度上昇の影響により蒸気配管や排出ガスダクト等の損傷が懸念されることから、2月13日9時に上限出力を28万kWに抑制いたしました。
 復旧に向けては、発電設備を長期間停止してボイラー配管の洗浄作業を行う必要があるため、現在、実施時期について検討中です。

(2013年2月13日 お知らせ済み)

 伊達発電所1号機については、上限出力を28万kWに抑制して運転しているなかで、復水器※2への海水の漏れ込みを確認したことから、2月14日9時57分、上限出力をさらに17.5万kWに抑制し、点検作業を開始しました。
 点検結果にもよりますが、復水器への海水漏れ込みの復旧は2月15日頃となる見込みであり、それ以降は、再度上限出力を28万kWとして運転を行っていく予定です。

(2013年2月14日 お知らせ済み)

 伊達発電所1号機については、復水器の細管1本に海水の漏れ込み箇所を確認したため、これを施栓※3することにより補修を完了し、2月14日22時55分に上限出力が17.5万kWから28万kWまで回復しました。

(2013年2月15日 お知らせ済み)

 伊達発電所1号機は、ボイラー内部のガス温度の上昇により、これまで上限出力を28万kWに抑制し運転を継続してきましたが、ボイラー内部の蒸気配管温度が、許容上限値を超過する状態となりました。
 既に相当量の灰が付着しているため、さらに出力を抑制しても蒸気配管温度の低下を見込めず、これ以上運転を継続すると、蒸気配管が損傷する恐れがあります。
 こうしたことから、発電を停止し本日14時より重油灰除去作業を開始いたしました。復旧は、3月下旬となる見込みです。

(2013年2月22日 お知らせ済み)

 伊達発電所1号機については、ボイラー内部に付着していた重油灰の除去作業が完了し、本日6時32分に復旧しました。

 伊達発電所1号機の復旧に伴い、本日の当社のピーク時供給力は574万kW、予想最大電力は470万kW、供給予備力は104万kWとなります。

 お客さまには、これまで節電に対してご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
 3月29日までは数値目標のない節電期間となっております。引き続き無理のない範囲での節電にご協力をお願いいたします。

  1. ※1 燃焼ガスはボイラー内を通過する過程で、配管内の水・蒸気へ熱を渡して、その温度は低下しますが、配管への灰付着量が増加すると、燃焼ガスから水・蒸気への熱の受け渡しが阻害され、通常より高い温度の燃焼ガスがボイラーから排出されるようになります。
  2. ※2 復水器:タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器のこと。
  3. ※3 施栓:復水器細管の両端に金属の栓をすることにより、海水の漏れ込みを防止するもの。

<本日(3月18日)の需給状況>

(単位:万kW)

  変更後 変更前
ピーク時供給力 574 539
予想最大電力 470 470
供給予備力 104 69

【添付資料】

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