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定期的(毎月)に通報連絡し、公表した事象(区分Ⅳ)(平成24年9月)

平成24年10月10日に公表を行った事象の対策を実施したことから、11月9日に更新しています。

1,2号機放水口モニタのデータ伝送の不具合について

  1. 事象の概要

    平成24年9月25日(火)4時10分から1,2号機放水口モニタの放水温度指示値が低下する事象が発生し、装置の故障が考えられたため、5時30分から、北海道原子力環境センターへの伝送データを停止しました。
    なお、1,2号機は定期検査中のため、プラントを停止しています。
    その後、平成24年11月6日(火)16時30分より伝送を再開しました。

  2. 原因と対策

    1,2号機放水口モニタの放水温度指示値が低下する数分前の4時02分頃に泊発電所周辺に落雷が発生していることから、落雷の影響により放水口モニタの故障が発生したものと判断し、1,2号機放水口海水温度監視盤等で原因調査を実施しました。
    調査の結果、1,2号機放水口海水温度監視盤内に設置されている信号変換器が正常に動作していないことが判明したことから、平成24年11月6日(火)に信号変換器を交換しました。

(参考)発電所からのデータ伝送について

泊発電所では、モニタリングステーションやモニタリングポストでの環境放射線や沖合モニタや取水・放水口モニタでの海水温度などのデータをリアルタイムで北海道原子力環境センターに伝送しています。
さらに、これらのデータは、北海道原子力環境センターから地元自治体の役場などへ伝送され公開されているほか、北海道および当社のホームページでも公開しています。

宮丘モニタリングステーション(EMS-4)のデータ伝送不良について

  1. 事象の概要

    平成24年9月29日(土)15時00分に宮丘モニタリングステーションの「低線量率」、「高線量率」、「感雨」の測定データについて、北海道原子力環境センターへのデータ伝送不良が発生しました。
    その後、本事象は復旧作業により同日15時30分に復帰しました。

  2. 原因

    本事象発生前の13時21分より宮丘地区で停電が発生しており、その時点から宮丘モニタリングステーションの電源は宮丘モニタリングステーション内のバッテリーにより供給されていましたが、バッテリーの容量低下により、15時00分に北海道原子力環境センターへのデータ伝送不良が発生しました。
    その後、15時23分に停電が復旧したことから、15時30分にデータ伝送が正常に復帰しました。これらのことから、今回の伝送不良の原因は宮丘地区の停電によるものであると判断しました。
    なお、伝送不良前後のデータに異常がないことを発電所で確認すると共に、測定機器に異常がないことを確認しました。

(参考)発電所からのデータ伝送について

泊発電所では、モニタリングステーションやモニタリングポストでの環境放射線や沖合モニタや取水・放水口モニタでの海水温度などのデータをリアルタイムで北海道原子力環境センターに伝送しています。
さらに、これらのデータは、北海道原子力環境センターから地元自治体の役場などへ伝送され公開されているほか、北海道および当社のホームページでも公開しています。